オープンで柔軟、かつ拡張性の高いエンタープライズ管理機能により、どこからでも、あらゆる方法でコンテンツにアクセス可能
Alfresco Content Servicesには、エンタープライズコンテンツ管理システム（ECM）の全機能が装備されています。アプリケーションを切り替えることなく、世界有数の生産性向上スイートとツールからコンテンツを操作できます。Alfresco Cloud (PaaS) 上にアプリケーションを構築することで、最新のコンテンツサービスを最大限に活用できます。
Alfresco ECMシステムの機能
柔軟で拡張性に優れたECMプラットフォームのAlfresco Content Servicesは、コンテンツサービス、情報ガバナンス、コンテキスト検索、インサイト、主要なビジネスアプリケーションとの容易な統合など、さまざまな活用をサポートします。
オープンで簡単な統合・拡張
オープン規格とAPIをサポートするオープンソースコア上に構築されたAlfrescoプラットフォームは、ビジネスニーズに合わせて簡単に統合およびカスタマイズできます。
- オープンでモジュール式のアーキテクチャとREST APIやSDKにより、お客様やAlfrescoパートナーは、Alfrescoプラットフォームを拡張してビジネス要件を満たすことができます。
- Alfresco Development Frameworkには、高度に設定可能で再利用可能なさまざまなコンポーネントが用意されています。このコンポーネントを使用して、最新の応答性の高いWebおよびモバイルエンドユーザーアプリケーションを構築できます。
- Microsoft Office、Google Docs、Microsoft Outlook、Salesforce.comといった業界トップの生産性アプリケーションに標準で対応します。
- SAP、AutoCADなど、活発なAlfrescoパートナーコミュニティが提供する既成の統合機能やソリューションが多数
拡張性に優れたクラウドネイティブアーキテクチャ
Alfrescoのオープンなモジュール式のアプローチにより、増大する非構造化コンテンツや数十億の文書を処理できる拡張性の高いコンテンツサービスプラットフォームと、コンテンツサービスを最大限に活用できるクラウドネイティブアーキテクチャが提供されます。
- Alfrescoの統合機能では、Amazon S3、Amazon S3 Glacier、Microsoft Azure用のコネクタを使用して、アプリケーションやコンプライアンスのストレージ要件を、選択したクラウドベンダーで満たすことができます。
- Amazon Textract、Amazon Comprehend、Amazon RekognitionなどのAWSモジュールでAIや自然言語処理を使用し、コンテンツを自動的に充実させて貴重なインサイトを得られます。
- Docker、Kubernetesといった、あらゆる環境へのデプロイを迅速に遂行・標準化できる柔軟なデプロイオプション
Alfresco Content Servicesの仕組み
Alfresco Content Servicesアーキテクチャの主要コンポーネントが互いに連携してコンテンツの管理、共有、アクティブ化を行う仕組みを紹介します。利用されている技術とそのメリットについても解説しています。
エンタープライズ検索 - パフォーマンスの向上
文書管理システムに何千ものファイルがあっても、数億のファイルがあっても、探している正確な文書をすばやく見つけることができます。
- Alfresco Query Acceleratorは、大量の情報に含まれるメタデータのプロパティとアスペクトを照会することで、検索パフォーマンスを大幅に向上させる機能クエリセットを備えています。
- 瞬時に検索候補を表示したり、フィルタを使って関連コンテンツをすばやく表示したりできるパワフルな検索機能
- Alfresco Federation Servicesでは、世界をリードする60以上のビジネスエンタープライズ文書管理アプリケーション（Documentum、OpenText、IBM FileNetなど）から簡単にコンテンツを検索、管理できます。
情報ガバナンス強化する
Alfresco Governance Servicesは、コンプライアンスを強化する一方で、ビジネスリスクを簡素化し軽減する機能を提供します。キャプチャから始まり、保有を経て最終破棄に至るまでのライフサイクル管理を自動化し、レコード管理の複雑さからユーザーを解放します。
- 「目に見えない情報ガバナンス」アプローチを使用すると、ユーザーが作業を続行する背後で、レコードを管理できます。
- ISO15489、ISO16175、FOIA、U.S.、DoD5015 02 CH2、CH3、EgovGおよびMoReqなど、世界中のレコード管理およびオープンガバメントのコンプライアンス基準を満たすフレームワークを取得できます。
- セキュリティ分類とマークを使用して、セキュリティレイヤーを簡単に追加できます。
コラボレーションとユーザー効率を拡張
専用のプロジェクトサイトや充実したコラボレーションツールでチームを強化し、文書の共同作業、知識の共有、同期の維持を容易に実行できます。
- Microsoft 365やGoogle Docsといった一般的なクラウドオフィススイートとネイティブに統合し、日常的なタスクを最適化するすぐに使える直感的な操作感覚で、リアルタイムのコラボレーションや文書作成をサポートします。
- Alfresco Digital Workspaceは、ファイルや書類に素早く簡単にアクセスすることで生産性を向上させ、特定のユーザーニーズに合わせてアプリケーションを拡張して、コンテンツ管理機能を強化できます。Alfresco Developer Frameworkに構築
- Alfresco Desktop Syncは、オフラインで作業している場合でも、Alfrescoとユーザーのデスクトップ間でコンテンツとガバナンスポリシーが同期されるようにします。
- Alfresco Mobileは、モバイルデバイス用に設計された直感的な操作性を備えたシームレスなエンタープライズコンテンツ管理インターフェイスで、外出先からコンテンツに素早くアクセスできます。
